久米島ホタルの会だより

春休み中に、小学生の女の子が保護してくれた

リュウキュウズアカアオバトは、

現在、ホタル館のバードゲージで、リハビリを開始しています。



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女の子が発見して、保護した時は、かなり弱っていたのですが、

段ボール箱に入れて、保温し、安静状態で様子を見ていると、

バコバコと、箱に体当たりするほど、元気になっていました。

しかし、飛び立つ事はできなかったので、それから数日

餌と水を与えながら、羽根をしっかりとキープできる様子を見て

外のバードゲージに移しました。



最初、地面をよちよち歩き、羽をばたつかせる事はできても

飛び上がる事ができないので、夜になったら、段ボール箱に戻そうと考え

日のあるうちは、気持ちのいい外に置いていました。

そして、ホタル館を閉める時間に、バードゲージに行くと、

アオバトの姿が見当たりません。



目を凝らすと、デイゴの高い枝の先で、緑の葉に溶け込むように止まっている

アオバトの姿がありました。見事にカモフラージュしている自信からなのか、

私の姿を見ても驚きません。

横に置いてある餌の散らばりから、餌も食べているようなので、一安心です。



まだ、ちゃんとは飛べないので、様子見を続けたいと想います。

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