2007年05月01日

クメジマボタル出現情報11

ゴールデンウィークの前半、

久米島ホタルの会のホタル観察会は大変好評です。

クメジマボタルを保護・保全することの重要性を、

より多くの人に知って頂くために開催していますが、希望して

ホタルの会に入会して頂ける方も現れ、大変嬉しく想っています。

今年は、環境の悪化がさらに進み、他のホタル観賞地で、ホタルが飛ばなかったこともあって、

多くの人を楽しませてくれるホタルを、みんなで保全することの大切さを

参加者一同、改めて実感しています。

五枝のマツ園地小川と、カンジンホタル水路は、私達の気持ちに答えるかのように

近年にないほどたくさんのクメジマボタルが出現してくれました。

この美しい生命の輝きに私達人間は、本当に感動し、深く感謝しています。



クメジマボタル出現情報11

発見日          発見場所           明滅しているホタルの数

4月29日        五枝のマツ園地小川    55個体
              カンジンホタル水路     10個体
              白瀬川中流の橋周辺    10個体

4月30日        五枝のマツ園地小川    60個体
              カンジンホタル水路      7個体
              白瀬川中流の橋周辺    14個体


陸生ホタル出現情報1

4月29日        五枝のマツ園地周辺    10個体
              カンジンホタル水路      3個体
              白瀬川中流の橋周辺     2個体
              自然文化センター横     4個体

4月30日        五枝のマツ園地周辺    20個体
              カンジンホタル水路     11個体
              白瀬川中流の橋周辺     5個体
              自然文化センター横     9個体
  
Posted by 久米島ホタルの会 at 18:23Comments(0)TrackBack(0)

2007年04月28日

クメジマボタル出現情報10

いよいよ、ゴールデンウィークに入り、久米島に観光でこられる方々が、増えてきました。

久米島ホタルの会ホタル観察会への参加希望や、問い合わせが非常に増えてきました。

ご予約は、お早目にお願いいたします。

クメジマボタルの数は、ここ数日少し持ち直しました。このまま、曇り空が続けば、

もしかしたら、ご希望に添える形で、ホタル鑑賞会が出来るかもしれません。

さらに、陸生ホタルのクロイワボタルやオキナワスジボタルも増えてきました。

運がよければ、クメジマミナミボタルやクメジママドボタルの幼虫の光も見ることがもできます。



今日のホタル観察会に参加してくれた小学生の女の子から、

「クメジマボタルを、絶対守ってください!」と、励ましの言葉を頂きました。

去年まで観ることができた場所にクメジマボタルが、いなくなってしまった悲しい現実を

抱えたまま、久米島の多くの方々に訴え続けている久米島ホタルの会ですが、

こうした応援は、本当に私達だけでなく、島の内外の人を問わず

ホタルを本当に守りたいと思って取り組んでいる人へ勇気を与えてくれます。

本当にありがとうございます。



クメジマボタルは、沖縄県指定の天然記念物で、絶滅危惧種です。

だから、多くの人々にホタルの会の会員になっていただき、

久米島や沖縄の生きものを大切に保護し、その環境を保全し

後世に引き継いでいくために、私達はこれからも力を尽くしてゆきたいと思っています。

クメジマボタル出現情報10

発見日         発見場所             明滅しているホタルの数

4月27日       五枝のマツ園地小川      43個体
             カンジンホタル水路        7個体
             白瀬川中流の橋周辺      11個体

4月28日       五枝のマツ園地小川      50個体
             カンジンホタル水路       10個体
             白瀬川中流の橋周辺       9個体
  
Posted by 久米島ホタルの会 at 23:54Comments(0)TrackBack(0)

2007年04月27日

クメジマボタル出現情報9

クメジマボタルは、急速に終息へと向かっています。

ゴールデンウイークの期間は、

数少ない生き残りのクメジマボタルを見ることになるでしょう。

今年は、かつてないほど短期間に終息することになりそうです。

本来なら、この時期は久米島最大の(久米島を代表する)ホタルスポットである

白瀬川中流の橋周辺でたくさんのホタルが見られるはずであったのですが・・・。

上流側から流されてきた幼虫がほとんど生き残れなかった可能性が高いのです。

もし今年、五枝のマツ園地小川でたくさんのクメジマボタルが出現しなかったら

本当に大変なことになっていたでしょう。2週間以上にわたってよく発生してくれました。

このまま、5月初旬まで頑張ってくれないかと、祈るだけです。



ホタル館周辺の川や具志川城跡(国の史跡)横の小川、そして白瀬川中流域・・・。

ここでホタルが、ほとんど発生出来なかったことによる経済的損失は、多大なものがある

といえるのではないでしょうか。目に見えるホタルの光、その裏に隠された、連鎖する

大切な生態系のつながりも、大きなダメージを受けていることを想像できるでしょうか。

もし、そのことに早く気付き、有効な手を打つことができなければ・・・。

もし、それをしないまま放置するとすれば・・・、

さらには、その奥にある私達の目に見えない、静かに気付かずに進行していく、

もっと大切で重要な心や進化に関わる何かさえも失っていくことになるのではないでしょうか。

クメジマボタル出現情報9

発見日          発見場所            明滅していたホタルの数

4月26日        具志川城跡           0個体
    
              五枝のマツ園地小川     30個体
             
              カンジンホタル水路      10個体

              白瀬川中流の橋周辺     8個体


 一度、久米島ホタルの会のホームページから2006年ホタル観察日記と見比べてみてください。  
Posted by 久米島ホタルの会 at 00:29Comments(0)TrackBack(0)

2007年04月26日

クメジマボタル出現情報8

昨日、今日の2日間続けて、久米島町の子ども達に向けた

「ホタル観察会」を、教育委員会とホタル館そしてホタルの会の協力によって行いました。



さすがに最初の日の大雨で、翌日は、少し冷え込んだため、

ホタルは減ってしましましたが、間近を飛ぶ大きな光りのホタルに参加者全員大感動。

それでも、例年は五枝のマツではすでに収束し、場所を白瀬川の方へ移すのですが、

今年は、白瀬川周辺も激減していますから、

この時期ホタルが五枝のマツ園地周辺でたくさん見られたことは本当に良かったと思います。

まさに、再生されたホタルの景勝地のモデルケースの代表と言えるでしょう。



昔はたくさん見られたクメジマボタルの光、現在は極めて少なくなりました。

その原因は、水田を中心とした里山環境が、

赤土とともに肥料(土壌)や農薬が大量に流出する農耕地へと変化したことが大きな原因です。

しっかりと、赤土対策をおこなっていればここまでひどくなることはなかったはずですが・・・。

残念ながら赤土の影響のない川は、島ではほとんど見られません。

とりわけ、島最大の河川である白瀬川への赤土の流出は深刻です。

かつて、下記のように歌われた川の面影は、今では歌の中でしか見ることができません。

「幾年よ経ても にごりないぬものや 白瀬走川(しらせはいかわ)の 水(みじ)のかがみ」

(長い年月がたっても、にごることのない美しい清流白瀬川よ、まるで水の鏡のようだ。

人の世もこうありたいものだ)

生息地の本命である白瀬川では、クメジマボタルがどんどん減り続けています。

川の底も、赤土が長く堆積するようになりました。

久米島の鏡(鑑:手本)のような白瀬川、真剣に再生しなければ本当に悔いを残します。



クメジマボタル出現情報8

発見日          発見場所           明滅していたホタルの数

4月24日        具志川城跡           0個体

              五枝のマツ園地小川     85個体

              カンジンホタル水路      25個体

              白瀬川中流の橋周辺    10個体

4月25日        具志川城跡           0個体

              五枝のマツ園地小川     65個体

              カンジンホタル水路      15個体

              白瀬川中流の橋周辺      9個体

          
Posted by 久米島ホタルの会 at 12:57Comments(0)TrackBack(0)

2007年04月25日

クメジマボタル出現情報7

五枝のマツ園地小川は最盛期に入っています。昨日は、月明かりで周りが明るく、

一昨日のようにたくさんのホタルが石畳の上を舞うことはありませんでした。

でも、時々思い出したように三々五々ホタルが出現し、訪れた鑑賞者を楽しませてくれました。



具志川城跡横の小川のクメジマボタルは、今年の発生は数匹で終えてしまいました。

ここでも、大量の赤土流出の影響が考えられます。

白瀬川も、大量の赤土流出が続いていたので、ホタルの発生は非常に少なく、

このまま出現が終えてしまわないことを、本当に祈る毎日です。

今日は、早朝から雨が降り続いていました。ホタルがどれだけ生き残れるか心配です。

クメジマボタル出現情報7

発見日           発見場所            明滅していたホタルの数

■4月23日       具志川城跡             0個体

               五枝のマツ園地小川      150個体

               カンジンホタル水路      30個体

              白瀬川中流の橋周辺      15個体
  
Posted by 久米島ホタルの会 at 00:39Comments(0)TrackBack(0)

2007年04月23日

クメジマボタル出現情報6

国指定天然記念物・五枝のマツと、五枝のマツ園地小川との間の石畳で

たくさんのクメジマボタルが出現し、神秘的できれいなホタルの舞いが、今楽しめます。



かつて、ホタルの産卵場所であったこの川の源流域周辺が大規模に改変されたために、

大量の赤土が流出してしまい、2年間絶滅に近い状態になっていた川ですが、

持ち主の方に協力してもらい、がんばって元に戻して頂いたおかげで、

3年後には復活し、今では久米島で最も有名なホタル観賞地になりました。

久米島の観光や産業にとっても、経済的な価値は計り知れないほど大きいものがあります。

ダム湖内に造られたカンジンホタル水路でもホタルが観賞できます。



久米島ホタルの会や久米島ホタル館、町の関係する職員の皆さんの努力や、

何よりも沖縄県(南部農林土木関係者)とこれを請け負ったコンサル会社、建設業関係者、

生活排水を下水道に繋ぎ、草刈りも手伝って頂いていた地域住民の皆さんのおかげです。

全国ホタル研究会久米島大会の会場の一つが、ここ五枝のマツ園地小川であったこともあって、

全国のホタル研究者やホタルを復元するために努力されている多くの関係者の方々からの

長い間の応援や援助もありました。本当に多くの方々の努力が実を結んだ形となりました。

改めて感謝致します。ありがとうございました。

クメジマボタル出現情報6

発見日        発見場所             明滅しているホタルの数

■4月22日      具志川城跡                   6個体

            五枝のマツ園地小川             100個体

            カンジンホタル水路               30個体

            白瀬川中流の橋周辺              20個体
  
Posted by 久米島ホタルの会 at 13:39Comments(0)TrackBack(0)

2007年04月22日

クメジマボタル出現情報5

昨日のホタル観察会は、雨の中、参加者の皆さんに雨具を準備してもらいながら行い

目の前で、光り輝くホタルの光を、小さな子どもからおとなまで、みんなで満喫しました。



雨の中でも、オスのホタルは懸命に光ながらメスにサインを送り、その光は、とても綺麗でした。

五枝のマツ小川周辺は、そろそろ最盛期入ってきました。

多くのホタルが飛び交って、あるいは同時明滅して、

クリスマツツリーのように輝いています。



雨の日は、滑りやすく、ハブの出現の可能性も高くなります。

参加者の皆さんが安全に、そして鑑賞されるクメジマボタルに対しても負荷を与えることなく

気を配りながら、無事に楽しく観察会を終えることが出来ました。

観察会に参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。

そして、久米島ホタルの会のボランティアスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。

私達、久米島ホタルの会は、この美しいホタルの光を守るための観察会を、

参加してくださる皆さんと共に、これからも行っていきたいと思いますピース

クメジマボタル情報5

発見日          発見場所              明滅しているホタルの数
4月21日        具志川城跡              1個体
              五枝のマツ園地小川       60個体
              カンジンホタル水路        15個体
              白瀬川中流の橋周辺       20個体
  
Posted by 久米島ホタルの会 at 08:42Comments(0)TrackBack(0)

2007年04月21日

クメジマボタル出現情報4

本格的なホタルシーズン到来!

昨日、ほとんど飛ばなかった五枝のマツ周辺やカンジンホタル水路で

多くのホタルが出現しました。週末は、五枝のマツ小川ーカンジンホタル水路が

ホタル鑑賞にもっとも適した場所となるでしょう。



子供たちや観光客など多くの鑑賞者が訪れますので、ホタルの会が呼びかけている

ホタル鑑賞マナーをぜひ守ってください。

1.捕まえないでください。
 クメジマボタルは、沖縄県の天然記念物です。

2.光を当てないでください。
 車のライト、懐中電灯、携帯電話の光、カメラのフラッシュ、タバコなど

3.ゴミは持ち帰りましょう。

4.ハブに注意しましょう。

なお、鑑賞者の迷惑になるような駐停車行為はやめましょう。

車は指定の駐車場にとめるようにしましょう。

ご協力をよろしくお願い致します。

久米島ホタル情報4

発見日          発見場所             明滅しているホタルの数
4月20日        具志川城跡             4個体
              五枝のマツ園地小川      60個体
              カンジンホタル水路       20個体
              白瀬川中流の橋周辺      25個体
  
Posted by 久米島ホタルの会 at 08:45Comments(0)TrackBack(0)

2007年04月20日

クメジマボタル出現状況3

夕刻、昨日の雨風を生き延びたクメジマボタルがふんわりと飛翔しました。


  カンジン蛍水路の夕刻の風景

4月18日の午前中は強い雨風、午後は、非常に強い風が吹き、夜は冷え込みました。

出現したばかりのホタルにとっては、大変厳しい気候の一日でした。

クメジマボタル出現状況3

発見日         発見場所           明滅しているホタルの数

4月19日       具志川城跡          1個体
             五枝のマツ園地小川     8個体
             カンジンホタル水路      3個体
             白瀬川中流の橋周辺     3個体


17時過ぎから18時頃まで、五枝のマツ小川のホタル観賞スポット周辺の草刈りを、

安全のための見晴らしを良くするために、

久米島町教育委員会の職員と、久米島ホタルの会の事務局で行いました。

ホタル観賞の際は、段差や障害物(石など)、ハブ等にはくれぐれも注意して下さい。

  
Posted by 久米島ホタルの会 at 13:10Comments(0)TrackBack(0)

2007年04月18日

クメジマボタル出現状況2

今朝降った40ミリほどの雨雨が、ホタル館の川を、汚れた赤土に染め上げ、

その濁流は、激しく海に流出しましたがーん



朝から風も強く、気温も下がってしまいました。

もしこのまま夜まで天候が変わらないようであれば、

今日は、ホタルの舞う数は非常に少ないでしょう。ダウン

森の中で生活するホタルは、樹木の遮蔽効果もあって、雨で叩かれるホタルは少ないのですが、

開けた環境で暮らすホタルにとっては、強い風と雨は命取りになりかねませんガ-ン

クメジマボタルの出現状況2

発見日         発見場所           明滅しているクメジマボタルの数

4月17日       具志川城跡            4個体
             五枝のマツ園地小川     15個体
             カンジンホタル水路        8個体
             白瀬川中流の橋周辺      6個体




 なお、オキナワスジボタルやクロイワボタルも数は少ないですが、出現しています。

久米島ホタル館では、これらのホタルを展示しています。違いを知る良い機会ですニコニコ

また、ホタルの最新の発生情報も知らせていますので、ぜひお立ち寄り下さい。

入館料は、高校生・大人は100円。小中学生は50円。幼稚園生以下は無料です。  
Posted by 久米島ホタルの会 at 18:04Comments(0)TrackBack(0)