久米島ホタルの会だより

前回、「後、ほんの少しで、・・・・！」というところで、終了時間になってしまった

クリーンセンターの壁画は、予定通り、今日の午前中で、完成しました！



前回よりも数人ほど、少ない人数でしたが、ほとんど書き終えていた事や、

刷毛の使い方や色の出し方を、一度経験していた事だけで、

子ども達の取り組みの進み方は、目を見張るものがありました。




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もちろん、全員が、同じように、上手だとは言えませんが、

スイスイと、上手に書いている子の後ろから、じっと、様子を見ることで、

”次は、上手に描くぞ～！”と、人知れず意欲を燃やしている子も居ます。



そして、時が経つと共に、ますます個性的なホタレンジャー壁画は、

リサイクルセンターの一時保管所の壁に、

豊かな緑ある久米島を願う想いを込めて、完成しました。



そして、この日は、一年間の活動を共に過ごした清水小学校の荻堂兄妹との、

最後のホタレンジャー活動日となったこともあり、お迎えに来たお父さんや、お母さんも

記念に、海のクジラを描いてくれました。



久米島の森に守られながら咲く、サクラや椿、イジュの花、そして、ガジュマルの大木。



上手に描かれたモズやクメトカゲモドキ。



壁いっぱいに描いたトンボにクワガタムシ



特徴をよく描いているキクザトサワヘビや、リュウキュウアカショウビン、



楽しそうに描かれたハブやリュウキュウコノハズク。



小さなアオカナヘビや大きなキノボリトカゲ、

赤いリュウキュウアカガエルやクメジマカブトムシ、



にぎやかに、その生きもの達の周りを飛び交うのは、ホタレンジャーや



クメジマホタルの会、そして、私たちを指導してくれるクメジマホタル館の設立目的である

沖縄県指定天然記念物クメジマボタルの、大小様々な姿です。



これから、進学就職の時期を迎え、久米島でも島を離れる人や、

島で新たな生活を送る人が、リサイクルセンターを訪れる際、この絵を目にした時、





久米島には、人間以外にも、いろいろな生きものが棲んでいる事、

だから、久米島らしい事、を理解して、大切にしてくれる事を、



そして、この絵が、多くの島の人々に、元気と、笑顔をもたらしてくれる事を、

この壁画を描いたホタレンジャー達と、ホタルの会の私たちは、心から願っています。



最後に、こうした機会を提供してくださった、

環境保全課の宮里さん、佐久田課長さん、どうも、ありがとうございました

これからも、久米島ホタレンジャーを温かく見守ってくださいね


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