久米島町10周年記念パンフの写真
この写真は、一昨年のホタレンジャーキャンプで、
私の3番目の息子が、ホタル館の浦地川に飛び込む姿を写しました。
久米島ホタル館、そして久米島ホタルの会、久米島ホタレンジャーの
畑からの赤土を減らす活動を続けてきた努力の成果として、
南部農林土木の事業により、上流域に造られた赤土流出防止の沈砂地と
流出防止板が効果を発揮し、赤土自体の流出量は減っていきました。
そして、川底に堆積していた大量の赤土は、
大雨の度に、水の勢いにより下流へと押し流されることで、
今では、子どもたちが飛び込んで遊べるくらいの”くむい”(深い淵)ができました。
その場所は、ホタレンジャーの子どもたちの一番のお気に入りの場所です。
久米島の未来を背負い、夢に向かってジャンプする、逞しいホタレンジャーの姿そのものが、
移しこまれたこの写真は、数あるブログ内の写真の中でもお気に入りの一枚でした。
人気ブログランキングへ
久米島ホタル館の活動を知っていただく為にぜひ、クリックをお願いします。
その写真を、久米島町のある担当者から、
今年10周年の記念パンフレットの表紙に使いたいというメールが、
久米島ホタルの会のブログの、オーナーにメールに届きました。
その際、担当の方は、再三、写真には、
『久米島ホタルの会より提供』というクレジットを入れます。と、言ってくださっていたのですが、
なんと、「パンフに、写真提供のクレジットを入れ忘れました、すいませんでした」のメールが、
普段は使わないアドレスに送られていたことを、式典当日の朝に知ったのです。
当然、担当者に抗議の電話をしました。
こんなに大切な事を見落としていながら、担当者は、合ってお詫びもなく、電話での一言もなく、
メールで済ませてしまうという軽い扱いに、私は、本当に怒りがこみ上げてきました。
これまでも、随分、一生懸命な気持ちをくみ取ってもらえない事で、
居たたまれない想いはしてきましたが、
今回の出来事は、いったいどういう事なんでしょうか?
そう考えてしまう理由に、今回の久米島町10周年の式典に、
私たち久米島ホタルの会が、招待されていないことがあります。
久米島ホタルの会の写真を使用しながら、久米島町の合併10年間を記念する行事に
招待もなく、記念パンフレットの写真提供者として、名前すら載せてもらえなかったのです。
本当に、本当に、悲しい気持ちになりました。
この写真の浦地川は、ホタルの会が、10年かけて、クメジマボタルを再生させました。
そして、久米島の未来を担う、ホタレンジャーの子どもたちの
”自然を大切にしたい”という素直な気もちを、何よりも大切にし、一生懸命に育んでいます。
会からの抗議の電話を受けて、久米島町の総務課長からは、
「大変申し訳ないことをしました。既に刷り上がったパンフレットの訂正は行えないが、
久米島町のHPに掲載するPDFパンフレットには、
久米島ホタルの会提供というクレジットを入れます。」というお詫びの返事がありました。
通常行われる最低限の処置に感謝しますが、
私たちのこれまでの活動に対する理解が本当にあるならば、
まだ私たちが一度も手にしていないパンフレットを持って、久米島ホタルの会を
訪ねてきていただきたいと、願わずにはいられません。
人気ブログランキングへ
久米島ホタル館の活動を知っていただく為にぜひ、クリックをお願いします。
私の3番目の息子が、ホタル館の浦地川に飛び込む姿を写しました。
久米島ホタル館、そして久米島ホタルの会、久米島ホタレンジャーの
畑からの赤土を減らす活動を続けてきた努力の成果として、
南部農林土木の事業により、上流域に造られた赤土流出防止の沈砂地と
流出防止板が効果を発揮し、赤土自体の流出量は減っていきました。
そして、川底に堆積していた大量の赤土は、
大雨の度に、水の勢いにより下流へと押し流されることで、
今では、子どもたちが飛び込んで遊べるくらいの”くむい”(深い淵)ができました。
その場所は、ホタレンジャーの子どもたちの一番のお気に入りの場所です。
久米島の未来を背負い、夢に向かってジャンプする、逞しいホタレンジャーの姿そのものが、
移しこまれたこの写真は、数あるブログ内の写真の中でもお気に入りの一枚でした。
人気ブログランキングへ
久米島ホタル館の活動を知っていただく為にぜひ、クリックをお願いします。
その写真を、久米島町のある担当者から、
今年10周年の記念パンフレットの表紙に使いたいというメールが、
久米島ホタルの会のブログの、オーナーにメールに届きました。
その際、担当の方は、再三、写真には、
『久米島ホタルの会より提供』というクレジットを入れます。と、言ってくださっていたのですが、
なんと、「パンフに、写真提供のクレジットを入れ忘れました、すいませんでした」のメールが、
普段は使わないアドレスに送られていたことを、式典当日の朝に知ったのです。
当然、担当者に抗議の電話をしました。
こんなに大切な事を見落としていながら、担当者は、合ってお詫びもなく、電話での一言もなく、
メールで済ませてしまうという軽い扱いに、私は、本当に怒りがこみ上げてきました。
これまでも、随分、一生懸命な気持ちをくみ取ってもらえない事で、
居たたまれない想いはしてきましたが、
今回の出来事は、いったいどういう事なんでしょうか?
そう考えてしまう理由に、今回の久米島町10周年の式典に、
私たち久米島ホタルの会が、招待されていないことがあります。
久米島ホタルの会の写真を使用しながら、久米島町の合併10年間を記念する行事に
招待もなく、記念パンフレットの写真提供者として、名前すら載せてもらえなかったのです。
本当に、本当に、悲しい気持ちになりました。
この写真の浦地川は、ホタルの会が、10年かけて、クメジマボタルを再生させました。
そして、久米島の未来を担う、ホタレンジャーの子どもたちの
”自然を大切にしたい”という素直な気もちを、何よりも大切にし、一生懸命に育んでいます。
会からの抗議の電話を受けて、久米島町の総務課長からは、
「大変申し訳ないことをしました。既に刷り上がったパンフレットの訂正は行えないが、
久米島町のHPに掲載するPDFパンフレットには、
久米島ホタルの会提供というクレジットを入れます。」というお詫びの返事がありました。
通常行われる最低限の処置に感謝しますが、
私たちのこれまでの活動に対する理解が本当にあるならば、
まだ私たちが一度も手にしていないパンフレットを持って、久米島ホタルの会を
訪ねてきていただきたいと、願わずにはいられません。
人気ブログランキングへ
久米島ホタル館の活動を知っていただく為にぜひ、クリックをお願いします。
2012年08月04日 22:07
この記事へのコメント
そう思います
著作権の考えが甘いです
著作権の考えが甘いです
Posted by こちら真泊公民館 at 2012年08月05日 08:49
いい写真ですね。
誰にでも撮れる写真ではありません。
とくに、この写真には思い入れがあると思います。
撮影した人や、会の名前を入れるべきですね。
写真を甘くみていますね。
ただ、ちょっと違和感があったのは、
メールについてです。
メールの方が、言った言わないにならず、
証拠として残り、
電話よりいいのではないかと思います。
私は電話が苦手なので、
すべてメールで連絡しています。
ブログのコメント欄での連絡で、
写真を使わせてほしいということはよくあります。
連絡があった場合は、
自由にどうぞ、ということにしております。
どこでどう使われても、ネットに出した以上、
防ぎようがないことなのです。
でも、撮影した人の名前は載せないと
常識として、まずいですね。
失礼だなと思います。
常識が通じないことは、
ブログをやっていると、
今までに何回もありますよ〜
山本太郎さんの写真を
営利目的に使われたときはショックでしたね。
怒っても疲れるだけなので、
今度は断るしかないと思います。
狭い小さな島では、テーゲー?になることも
必要かもしれませんね〜
そういえば、ハガキなども書かなくなり、
暑中見舞いも、お礼状もださず失礼しています。
ブログ、ツイッター、フェイスブックで1日が終わります。
思い出せば、すっかりお世話になりました。
また行かれたらいいな、と思っています。
誰にでも撮れる写真ではありません。
とくに、この写真には思い入れがあると思います。
撮影した人や、会の名前を入れるべきですね。
写真を甘くみていますね。
ただ、ちょっと違和感があったのは、
メールについてです。
メールの方が、言った言わないにならず、
証拠として残り、
電話よりいいのではないかと思います。
私は電話が苦手なので、
すべてメールで連絡しています。
ブログのコメント欄での連絡で、
写真を使わせてほしいということはよくあります。
連絡があった場合は、
自由にどうぞ、ということにしております。
どこでどう使われても、ネットに出した以上、
防ぎようがないことなのです。
でも、撮影した人の名前は載せないと
常識として、まずいですね。
失礼だなと思います。
常識が通じないことは、
ブログをやっていると、
今までに何回もありますよ〜
山本太郎さんの写真を
営利目的に使われたときはショックでしたね。
怒っても疲れるだけなので、
今度は断るしかないと思います。
狭い小さな島では、テーゲー?になることも
必要かもしれませんね〜
そういえば、ハガキなども書かなくなり、
暑中見舞いも、お礼状もださず失礼しています。
ブログ、ツイッター、フェイスブックで1日が終わります。
思い出せば、すっかりお世話になりました。
また行かれたらいいな、と思っています。
Posted by ブーゲンビリア at 2012年08月06日 17:17
こちら真泊公民館さん、ブーゲンビリアさん、コメントをありがとうございます。
もちろん、写真を貸さないという対応が、一番なのかもしれませんが、担当の方から写真を使いたいという連絡をいただいたとき、協力を求められたことが嬉しかったし、心から町の役に立ちたいと想ったのです。
でも、それだからと言って、”泣き寝入り”をする事は、しないという考えは明確でした。
私も(うちなーんちゅ)ですから、てーげー精神が
島の暮らしの潤滑油だという事もわかってはいます。
それでも、久米島町民が最も信頼すべき行政の対外的な窓口である総務課には、襟を正し、常識ある対応を望みたいと考えました。
それは、小さな会ではあっても、会員やホタレンジャーの子どもたちの導として、事務局の代表として、明確にしておくべきだと想ったからです。
ブーゲンビリアさんのおっしゃるように、メールの方が証拠は残ります。でも、小さな島の住人にとっては、、電話での一言や、訪問に、礼儀としての心が通じます。
私は、失敗や過ちをしてしまったとき、隠したり、ごまかしたりせずに、誠意をもってあやまることを、子どもたちに教えています。
それが、人としての生き方だと信じています。
もちろん、写真を貸さないという対応が、一番なのかもしれませんが、担当の方から写真を使いたいという連絡をいただいたとき、協力を求められたことが嬉しかったし、心から町の役に立ちたいと想ったのです。
でも、それだからと言って、”泣き寝入り”をする事は、しないという考えは明確でした。
私も(うちなーんちゅ)ですから、てーげー精神が
島の暮らしの潤滑油だという事もわかってはいます。
それでも、久米島町民が最も信頼すべき行政の対外的な窓口である総務課には、襟を正し、常識ある対応を望みたいと考えました。
それは、小さな会ではあっても、会員やホタレンジャーの子どもたちの導として、事務局の代表として、明確にしておくべきだと想ったからです。
ブーゲンビリアさんのおっしゃるように、メールの方が証拠は残ります。でも、小さな島の住人にとっては、、電話での一言や、訪問に、礼儀としての心が通じます。
私は、失敗や過ちをしてしまったとき、隠したり、ごまかしたりせずに、誠意をもってあやまることを、子どもたちに教えています。
それが、人としての生き方だと信じています。
Posted by 久米島ホタルの会 at 2012年08月06日 18:25
今回の件について、いろいろ考えました。
突き詰めて一つになった想いは、とてもシンプルでした。
私たちの事も、久米島町民として、差別無く対応してほしいという願いです。
もし、写真を、島の区長さんや、組合の代表者さんからお借りした場合、名前を掲載し忘れることがあるのでしょうか、仮に、そうした間違いが起きたとして、メールで済ませるような事があるのでしょうか。
そこに、どうしても想いが巡ってしまうのです。
突き詰めて一つになった想いは、とてもシンプルでした。
私たちの事も、久米島町民として、差別無く対応してほしいという願いです。
もし、写真を、島の区長さんや、組合の代表者さんからお借りした場合、名前を掲載し忘れることがあるのでしょうか、仮に、そうした間違いが起きたとして、メールで済ませるような事があるのでしょうか。
そこに、どうしても想いが巡ってしまうのです。
Posted by 久米島ホタルの会 at 2012年08月06日 19:14
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。