久米島ホタルの会だより

「カンジンダムにハクチョウ来てますよぉ～」の、

連絡が、休日のホタル館に届きました。

お昼休みを利用して、館長と一緒に確認に行くと、

広～いカンジンダムの奥まった場所に、大きな白い鳥が見えました。



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「もしかして、オオハクチョウなら、２００４年に大騒ぎになった球美ちゃん以来だね。」



と、遠目でしか見えないハクチョウの顔の部分をクローズアップして確かめるまでは、

ハッキリ解らなかったのですが、くちばしの特徴から、どうやら、オオハクチョウではなく、

昨年も飛来記録のあるコハクチョウのようです。



広い湖面を一羽だけで泳いでいるコハクチョウは、岸辺で日向ぼっこしているアオサギに

「一緒に泳がない？」と、まるで話しかけているように見えます。







上空を飛んでいるミサゴは、見慣れない大きな鳥に興味津々、

何度も、旋回しながら、様子をうかがっているようです。





一羽だけのコハクチョウは、ちょっぴり淋しそうですが、



冬のカンジンダムには、ハクチョウの餌になる水草が増えてきます。

その餌をいっぱい食べて、北の国へ向かう渡りに備えてほしいと想いました。



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