久米島ホタルの会だより

大雨のこどもの日、乗馬体験はできませんでしたが、

井川君の用意した、カメカメレースは、大盛況！

球美の里のこどもたちや、美崎小のこどもたちも大喜びの一日でした。



人気ブログランキングへ


久米島ホタル館の活動を知っていただく為にぜひ、クリックをお願いします。





「このバケツには、４種類のカメがいます・・。」

と、普段は、サポート役の多い井川君が、この日はメインでがんばりました。





久米島ホタル館では、外来種のミシシッピアカミミガメ（通称ミドリガメ）や

クサガメ（通称ゼニガメ）、ヤエヤマイシガメ、スッポンを飼養しています。














どのカメたちも、ペットや、食用として久米島に持ち込まれ、

捨てられたカメたちです。









そのまま、放置しておくと、この島に生息している

国指定天然記念物のリュウキュウヤマガメの生息環境を脅かしてしまいます。





捨てた人たちは、飼育出来なくなった生きものたちを、

野生に返してあげた方が幸せになるとか

島はこんなに広いから、１匹くらい大丈夫さぁ。」とか、都合良く、言い訳を並べますが、

その無責任な気分で、命を粗末にされる生きものたちの事を、

いろいろな意味で、知ってもらうために、久米島ホタル館では、捨てられたペットのカメを

井川君プレゼンのカメカメレクチャーと、カメカメレースとして続けていこうと考えています。







生きものを対象にしたレースは、単純に楽しいです。

でも、生きものたちにとっては、負担で、ストレスのかかることです。



だから、開催するのは年に一回、時間も数分間、カメが歩く場所は草地にする。

など、できるだけ、カメ君たちに配慮しながら行っています。









その適任者として、カメ好きの井川君ががんばっています。



また、この日の夕方、RBC「ホタルの光を守るこどもたち」が放映されました。










「インタビューに応えたのに、映ってなかった～。」と、

がっかりした子もいたかもしれませんが、皆さんのおかげで、

久米島ホタレンジャーのホタルを守る活動への理解が、きっと広がったと想います。

保護者の皆様、本当に、朝から、夜まで、ご協力ありがとうございました。

明日のホタレンジャー活動は、森の日・ホタルビオトープ作りを行います。

みんな来てね！



この日の夜は球美の里のホタルの観察と夜の生きもの探検も行いました。







とても楽しい夜でした。球美の里の皆さんありがとうございました。

ぜひ、また来てくださいね。

人気ブログランキングへ


久米島ホタル館の活動を知っていただく為にぜひ、クリックをお願いします。