H27年ホタレンジャーの田んぼ活動初日

久米島ホタルの会

2015年04月29日 17:45

10年ぶりに沢山出現したクメジマボタル観察会で、

大感激したホタレンジャー達が、

4月初のホタル館での田んぼビオトープ作りを行いました。



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今回は、ボランティアの皆さんにも手伝っていただきながら、スタッフが育てた稲の苗を

ホタル館の木道の内側に設えた、生きものたちを育てる湿田に植え付けました。









「おまえ、河童かぁ?」



「えへへっ、似合うでしょ」



先輩ホタレンジャー達が、体いっぱい使って遊ぶ、ホタル館の湿地ビオトープは、

人工環境でありながら、自然の仕組みに逆らわず、

必然的に水の流れる作用で運ばれた、植物や生きものたちの栄養分が蓄積されます。

その豊かな栄養分の溜まりに、稲を植えて、お米に転換させるのです。

そのため、肥料は入りません、ここでは、肉食の昆虫類やカエル達、鳥たちが、

稲を食べる昆虫の捕食者として活躍してくれるので、もちろん農薬も使いません。


                                    コシブトトンボ

昔の田んぼは、こうして、沢山の生きものたちの協力を得ながら、

人間の食べるお米を作ってきた事を、

ホタレンジャーの子ども達は体験として学びます。



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