立神クリーンビーチを終えて、

久米島ホタルの会

2018年07月18日 18:47

久米島ホタルの会の、様々なイベントの中で、
一番、参加の声掛けを、しにくいのが、「立神クリーンビーチ」です。

しかし、一番、「達成感を実感できる」のも、この立神クリーンビーチなのです。



およそ、300段下に広がる火山海岸は、南の島のサンゴ海岸とは違い、
ゴツゴツとした岩肌の、ダイナミックな印象です。

ほとんど、訪れる人のいない、海岸にも、人が作り、使った物が、流れ着いています。
その場所に棲む、生きもの達にとっては、命を脅かすほど、無用のゴミ、
子どもたちは、自分の体の何倍もの大きさになるほど、そのゴミを集めてきます。



そして、大人たちに交じって、黙々と、拾い集めたゴミを担いで、
階段上の駐車場目指し登っていきます。
この小さな勇者たちを、育んでくれるのは、


まぎれもなく、たくましく成長した、先輩ホタレンジャー達です。


毎年、立神海岸のきつい、クリーンビーチに参加してくれる
ホタレンジャーの子どもたちは、自分自身の年齢を重ねながら、
いつの間にか、今年初参加のちびっこホタレンジャー達を、
言葉ではなく、その行動で、健やかに導いてくれていました。



その成果は、回収して分別されたゴミの山を眺める、
清々しい気持ちで満たされた、参加者みんなの笑顔に表れ、
今年も、立神クリーンビーチ、「やってよかったなぁ」と、心から思うのです!


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