環境省こどもホタレンジャー優秀賞受賞!

久米島ホタルの会

2014年03月15日 18:34

「おーい、すごいことになっている!」



久米島ホタルの会では、平成19年から、環境省のこどもホタレンジャー活動に参加し

毎年、ホタレンジャーレポートを提出してきました。

翌年の平成20年度には、環境大臣賞という快挙に沸き立ったものでした。

その名誉ある環境大臣賞を受賞した後の5年後、

今度は、優秀賞のお知らせが舞い込んだのです。



環境省「こどもホタレンジャー」

これは、館長が、うれしい意味でのすごいことと驚くのも無理はありません。

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2007年から5年に及ぶ活動がようやく実を結んで、2011年4月にクメジマボタルが復活。

しかし、この年8月から始まった農地の大規模な拡大と赤土の大量流出で、

その喜びが一瞬で吹っ飛び・・・でも、てもみんの皆さんや仲里中学1年生の協力もあり、

ホタレンジャーと一緒に赤土対策をみんなで協力して行いました。しかし、残念な事に、

2012年の大型台風が4回も久米島を直撃したために、ホタルビオトープが崩壊し、

完全に埋まってしまいました。それでもあきらめないホタレンジャーの奮闘もあって、

12月からホタルビオトープの復活・再生が始まりました。



2013年4月からは、

福島の保養施設「沖縄・球美の里」のこどもたちも一緒に頑張ってくれました。

さらに、幼稚園生から高校生まで、ホタル館に訪れみんな協力してくれました。



ようやく、ホタルビオトープの一か所の復活に成功しました。

手作りで泥だらけになって頑張ってきたので、優秀賞受賞はとても嬉しかったのです



トンボ探検隊「全国モーターボート競走協議会」からの助成事業支援も大きな応援でした。



授賞式には、3名のこどもたちが招待を受けました。

これまで、頑張ってきた球美の里や島の子ども達、ホタレンジャーの子どもたちを代表して、

報告会に臨みます。

今年2014年4月からは、次のホタルビオトープの復活再生にも取り組む予定です。

福島の保養施設「沖縄・球美の里」のこどもたちも今年もたくさん参加してくれるでしょう。



ホタレンジャーのこどもたちを取り巻く、温かな支援が、今回の受賞につながっています。

多くの皆さん、本当にありがとうございました。

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