久米島町10周年記念パンフの写真

久米島ホタルの会

2012年08月04日 22:07

この写真は、一昨年のホタレンジャーキャンプで、

私の3番目の息子が、ホタル館の浦地川に飛び込む姿を写しました。



久米島ホタル館、そして久米島ホタルの会、久米島ホタレンジャーの

畑からの赤土を減らす活動を続けてきた努力の成果として、

南部農林土木の事業により、上流域に造られた赤土流出防止の沈砂地と

流出防止板が効果を発揮し、赤土自体の流出量は減っていきました。

そして、川底に堆積していた大量の赤土は、

大雨の度に、水の勢いにより下流へと押し流されることで、

今では、子どもたちが飛び込んで遊べるくらいの”くむい”(深い淵)ができました。

その場所は、ホタレンジャーの子どもたちの一番のお気に入りの場所です。

久米島の未来を背負い、夢に向かってジャンプする、逞しいホタレンジャーの姿そのものが、

移しこまれたこの写真は、数あるブログ内の写真の中でもお気に入りの一枚でした。

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その写真を、久米島町のある担当者から、

今年10周年の記念パンフレットの表紙に使いたいというメールが、

久米島ホタルの会のブログの、オーナーにメールに届きました。

その際、担当の方は、再三、写真には、

『久米島ホタルの会より提供』というクレジットを入れます。と、言ってくださっていたのですが、

なんと、「パンフに、写真提供のクレジットを入れ忘れました、すいませんでした」のメールが、

普段は使わないアドレスに送られていたことを、式典当日の朝に知ったのです。

当然、担当者に抗議の電話をしました。

こんなに大切な事を見落としていながら、担当者は、合ってお詫びもなく、電話での一言もなく、

メールで済ませてしまうという軽い扱いに、私は、本当に怒りがこみ上げてきました。

これまでも、随分、一生懸命な気持ちをくみ取ってもらえない事で、

居たたまれない想いはしてきましたが、

今回の出来事は、いったいどういう事なんでしょうか?

そう考えてしまう理由に、今回の久米島町10周年の式典に、

私たち久米島ホタルの会が、招待されていないことがあります。

久米島ホタルの会の写真を使用しながら、久米島町の合併10年間を記念する行事に

招待もなく、記念パンフレットの写真提供者として、名前すら載せてもらえなかったのです。

本当に、本当に、悲しい気持ちになりました。

この写真の浦地川は、ホタルの会が、10年かけて、クメジマボタルを再生させました。

そして、久米島の未来を担う、ホタレンジャーの子どもたちの

”自然を大切にしたい”という素直な気もちを、何よりも大切にし、一生懸命に育んでいます。

会からの抗議の電話を受けて、久米島町の総務課長からは、

「大変申し訳ないことをしました。既に刷り上がったパンフレットの訂正は行えないが、

久米島町のHPに掲載するPDFパンフレットには、

久米島ホタルの会提供というクレジットを入れます。」というお詫びの返事がありました。

通常行われる最低限の処置に感謝しますが、

私たちのこれまでの活動に対する理解が本当にあるならば、

まだ私たちが一度も手にしていないパンフレットを持って、久米島ホタルの会を

訪ねてきていただきたいと、願わずにはいられません。

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